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イベントレポート

オンライン保育大学 現代ほいく学科 第2回講義レポート

株式会社wkwk(ワックワック)が提供するオンラインスクール「オンライン保育大学 現代ほいく学科」の2回目の講義が行われました。

今回は、オンライン会議システム「Zoom」を活用して「食育」をテーマに約1時間半の講義。「食育」自体は、子育てでは不変のテーマではありますが、現代の社会環境を踏まえて、どのように「食べること」を教えていけばいいのでしょうか?

 

食育をどういう切り口でとらえていく?

 

オンライン保育大学食育

「食育」というのは非常に幅が広いテーマです。

「食べること」を教えるのか、「種からどう育つのか?」という食材に関することを教えるのか、などなど切り口はたくさんあります。

でも、共通しているのは「食を通じてよりよい保育をする」ということです。

 

今回の講義では、「食育」を5W1Hで整理しながら、どういう切り口で「食育」をとらえていくかというところから講義がスタート。特に、WhyやHowの大切さを訴えながら多くの切り口があることを確認していきました。

さらに、実際に「食育」を「食べる前」「食べる時」「食べる後」に分けて、それぞれの生徒さんが園で、どんなことをしているかを書き出してもらいましたので、少し紹介します。

 

「食べる前」

・栄養士が旬の食材を教える

・自分たちで育て、それを調理してもらう

・食べる量を自分で決める

 

「食べる時」

・味や食感に興味を持ってもらう

・楽しい雰囲気をつくる

・食べ物クイズ

 

「食べる後」

・一緒に後片付けをする

・種を植える

 

色んなアプローチがありますよね。働いている園以外の試みをみていくことで、改めて、食育の幅広さを感じることができました。

現代の食事における落とし穴

これは、食事に限った話ではありませんが、保育園に子どもを預けている親世代の子ども時代と現代の社会は大きく変わってきています。

ひと昔前は、「料理は家で作るもの」「規則正しい生活(食事の時間も決まっている)」「子ども達の運動量が多い」という社会でした。それが、現代ではコンビニや冷凍食品の普及でお惣菜や弁当を買えたり、生活のリズムが仕事の影響でバラバラになったり、運動できるスペースの減少で自宅で遊ぶ子が増えてきたりと大きな変化がおこっています。

これは、昔が良かったとか、今の状態がいけないということではなく、現実として起こっていることです。

このように、社会が変化することで、保護者の生活も変わってきます。家庭での「食」の在り方も多様になっている中で、できるだけ保護者の考え方や思いを聞き取りながら、保育士から提案できるようになるといいですよね。

 

これが良い!これがベスト!というものはなく、目の前にいる保護者子どもを見ながら考えることが重要だということでした。

今回のレポートで紹介したのは、講義のほんの一例です。他にも「食育」をテーマに、子どもに対して、保護者に対して、どのようにアプローチしていくのか説明がありました。

 

今回は、Zoomを使った講義でしたが、講義後に、食育をテーマに自園で、どんなことができるかという「ワンチャレンジ」を生徒さんそれぞれが決めています。

さて、どんなチャレンジをしていくのでしょうか?

今回の講義の内容が、どれだけ実践できていくのか楽しみです。